コラム

賃貸でも楽しめる、壁インテリアの考え方
賃貸でも楽しめる、壁インテリアの考え方
賃貸でも楽しめる、壁インテリアの考え方 「賃貸だから、壁はこのままにするしかない」と、理想のインテリアを諦めていませんか。退去時の原状回復や壁を傷つける不安は、多くの方が抱えているものです。 しかし、壁インテリアを楽しむために、必ずしも大がかりな工事や貼り替えが必要なわけではありません。今回は、「賃貸だからこそ楽しめる」壁インテリアの考え方を紐解いていきましょう。 1. 壁を「変える」のではなく「飾る」 壁紙を一面貼り替えるのは勇気がいりますが、今の壁を「キャンバス」として捉えてアートを足すだけなら、ハードルはぐっと下がります。 今の白い壁をベースに、「何を加えるか」を考える。その発想の転換が、賃貸インテリアを自由にする第一歩です。 2. 賃貸にパネルやウォールアートが向く理由 パネルやウォールアートが賃貸に向いているのは、壁との接点が最小限で済むからです。... 続きを読む...
壁インテリアでよくある5つの失敗
壁インテリアでよくある5つの失敗
壁インテリアでよくある5つの失敗 「壁を飾りたいけれど、なんだか難しそう」と感じてしまうのは、あなただけではありません。実は、壁インテリアの失敗の多くはセンスの有無ではなく、ちょっとした「考え方のポイント」を知っているかどうかで決まります。 今回は、初心者の方が陥りがちな5つの失敗例と、それを防ぐためのやさしい視点をご紹介します。 1. サイズが小さすぎる 広々とした壁に小さなものをぽつんと飾ると、どうしても寂しい印象になり、空間から浮いて見えてしまいます。 解決のヒント:下にある家具(ソファや棚)の横幅の3分の2程度のボリュームを意識してサイズを選びましょう。空間にどっしりとした安定感が生まれます。 2. 目線が合っていない 特に多いのが、見上げるような高い位置に飾ってしまう失敗です。基本は「目線の高さ」を中心に据えること。... 続きを読む...
リビング・寝室・玄関|部屋別に考える壁インテリア
リビング・寝室・玄関|部屋別に考える壁インテリア
リビング・寝室・玄関部屋別に考える壁インテリア お気に入りのアートを手に入れたとき、どこに飾るか迷ってしまうことはありませんか。実は、住まいの中でも部屋によって「壁」の役割は大きく異なります。 それぞれの空間が持つ目的や、そこで過ごす自分たちの心の状態に合わせて壁を整えることで、インテリアの失敗は驚くほど少なくなります。今回は、「リビング」「寝室」「玄関」の3つの場所の考え方を紐解いていきましょう。 1. リビングの壁:空間の「顔」を整える 家族や来客の視線が集まるリビング。テレビボードの上やソファ背面など、大きな家具が置かれている場所が視線の拠点(フォーカルポイント)となります。 ここでのコツは、家具のサイズに合わせたボリューム感。大きな家具の上にゆとりのあるサイズを飾ることで、空間全体に安定感が生まれます。 2. 寝室の壁:静寂と安らぎを誘う 寝室は一日の疲れを癒やす場所。刺激の強い色を避け、穏やかな色やテクスチャを選ぶことで、心身をリラックス状態へ導きます。... 続きを読む...
柄・色・サイズ・配置。壁を整えるための4つの視点
柄・色・サイズ・配置。壁を整えるための4つの視点
柄・色・サイズ・配置。壁を整えるための4つの視点 「殺風景な壁をなんとかしたい」「お気に入りの一枚を見つけたけれど、自分の部屋に合うか不安」。そう思って、なかなか最後の一歩を踏み出せないという方は少なくありません。 インテリアにおいて、壁を飾ることは最後のリボンをかけるような作業です。今回は、初心者の方でも失敗しにくい、壁を整えるための4つの視点についてお話しします。 1. 「柄」:主役にするか、脇役にするか お部屋がシンプルすぎて物足りないなら、少し強めの柄を選んで「視線の行き止まり」を作ってみてください。逆に、クッションやカーテンに柄がある場合は、落ち着いた抽象的なパターンを選ぶとバランスが整います。 2. 「色」:部屋のトーンと呼応させる 最も失敗が少ないのは、壁やカーテンと同系色を選ぶこと。アクセントが欲しいときは、すでにある家具や雑貨の色から一色拾ってパネルに取り入れると、空間に意図的な「まとまり」が生まれます。 3.... 続きを読む...
壁紙で、壁を飾るという発想。
壁紙で、壁を飾るという発想。
壁紙で、壁を飾るという発想。 「部屋の雰囲気を変えたい」と思ったとき、真っ先に思い浮かぶのは何でしょうか。カーテンを新調したり、クッションの柄を変えてみたり。そして、もし可能なら「壁紙そのものを変えてしまいたい」と願う方も多いはずです。 しかし、壁紙の貼り替えには大きなエネルギーが必要です。今回は、そんな「壁紙への憧れ」を、もっと自由に、もっと軽やかに叶える新しい選択肢、壁紙パネル(ウォールアートパネル)についてご紹介します。 1. 壁は「背景」ではなく、表現のステージ お部屋の中で最も大きな面積を占める「壁」。私たちは普段、壁を単なる部屋の境界線や、家具を引き立てるための「背景」として捉えがちです。 けれど、壁が変われば、注ぎ込む光の印象も、過ごす時間の濃度も変わります。「壁の印象を変えたい」という願いは、単なる模様替えの欲求ではなく、「今の自分に心地よい空気感を手に入れたい」という想いなのです。 2. 壁紙パネルとは? 飾るための「ウォールアート」... 続きを読む...
空間に深みを生む、ストーンパネルという選択
空間に深みを生む、ストーンパネルという選択
空間に深みを生む、ストーンパネルという選択 お気に入りの家具を揃え、お気に入りのファブリックパネルを飾ってみる。それだけでもお部屋は見違えるほど素敵になります。しかし、インテリアを整えていくうちに「もう少しだけ、空間に奥行きや落ち着きが欲しい」「甘すぎない、凛とした空気感を取り入れたい」と感じることはありませんか。 そんな時、次の一手としておすすめしたいのが「石」という素材です。今回は、布とは異なる魅力を放つストーンパネル(石のアートパネル)が、私たちの暮らしにどのような変化をもたらすのかを紐解いていきます。 1. 素材が変える、空間の「温度感」 アートパネルを選ぶ際、まず思い浮かぶのは布製のファブリックパネルかもしれません。布には暮らしに馴染む「柔らかさ」や「温かみ」があり、お部屋に彩りを添えるのに最適です。 一方で、今回ご紹介するストーンパネルがもたらすのは「静寂」と「品格」です。 無機質でありながら生命力を感じる石の質感は、空間の温度を少しだけ下げ、落ち着いた大人の雰囲気を作り出してくれます。布のパネルが「暮らしを彩るもの」だとすれば、石のパネルは「空間の質を底上げするもの」と言えるかもしれません。 2. ストーンパネルとは?自然が描いた「一点もの」の芸術... 続きを読む...
やわらかく取り入れる、ファブリックパネルという選択
やわらかく取り入れる、ファブリックパネルという選択
  お気に入りのソファや照明を揃え、自分なりに整えてきた大切な部屋。けれど、ふと壁を見渡したときに「なんだか少し、寂しいかもしれない」と感じることはありませんか。 「壁に何かを飾ってみたいけれど、絵画やアートは少しハードルが高い」「自分の部屋に馴染むか自信がない」――。そんなふうに迷っている方に、最初の一枚としてぜひ知っていただきたいのが「ファブリックパネル」という選択肢です。 アートパネルには、布、壁紙、天然石、あるいは機能性を持った素材など、実はさまざまな種類があります。今回は、その中でも最も私たちの暮らしに寄り添い、空間をやわらかく彩ってくれる「布(ファブリック)」の魅力について紐解いていきましょう。 最初の一枚に「やわらかい素材」が選ばれる理由 初めてインテリアのアクセントを壁に取り入れるとき、多くの方が無意識に求めているのは「調和」ではないでしょうか。 ガラスや金属、額装された重厚な絵画は、空間を引き締める素晴らしいアイテムですが、一方でその存在感が強すぎて、今のインテリアから浮いてしまうのではないかという不安もつきまといます。 そこで選ばれるのが、布という「やわらかい素材」です。布は、私たちが毎日触れる洋服や寝具と同じように肌に馴染む温かみを持っており、空間にふんわりと溶け込みます。視覚的にも角が立たず、気負わずに飾ることができるのが魅力です。 ファブリックパネルとは。布が持つ「工芸」としての美しさ 「ファブリックパネル」とは、木製のフレームに布を貼り、パネル状に仕立てたインテリアアイテムです。もともとは北欧で、長い冬を家の中で明るく過ごすために生まれた文化だと言われています。... 続きを読む...
工事なしで部屋を整える選択肢。アートパネルという方法
工事なしで部屋を整える選択肢。アートパネルという方法
  お気に入りの家具を揃え、照明にもこだわり、好きな雑貨を並べてみる。それでもふとした瞬間に、「なんだか部屋が物足りない」「空間がうまくまとまらない」と感じることはありませんか? これまでのコラムでは、お部屋の印象を左右する「壁」の重要性や、大がかりな工事をしなくても空間を変えられる考え方についてお伝えしてきました。 「壁をどうにかしたいけれど、壁紙を張り替えるのは大変そう」「賃貸だから壁に大きな穴は開けられない」「そもそも、何を飾れば正解なのかわからない」 そんな風に、理想と現実の間で足踏みをしてしまっている方へ。今日は、大がかりな工事を一切必要とせず、今の暮らしのまま空間の質をぐっと引き上げるひとつの「選択肢」をご紹介します。 それが、「アートパネル」という方法です。 「アート」という言葉のハードルを下げてみる 「アートを飾る」と聞くと、少し身構えてしまう方も多いかもしれません。有名な画家の絵画や、重厚な額縁に入った作品をイメージすると、「自分の部屋には不釣り合いかも」「センスが問われそう」と、ハードルが高く感じてしまいますよね。 私たちが提案したいアートパネルは、そうした「鑑賞するための美術品」という側面だけでなく、もっと身近な「空間を整えるためのインテリアピース」という考え方です。 アートパネルとは、木製の枠組みなどに布(ファブリック)や壁紙、時には天然石などの素材を貼り込んだもの。額縁(フレーム)がないものが多く、素材そのものの質感がダイレクトに伝わるのが特徴です。... 続きを読む...
「家具は揃っているはずなのに、なぜか部屋がしっくりこない」
「家具は揃っているはずなのに、なぜか部屋がしっくりこない」
「家具は揃っているはずなのに、なぜか部屋がしっくりこない」 前回のコラムでは、その違和感の正体が「壁の余白」にあるかもしれない、というお話をしました。視界の多くを占める壁が真っ白なままだと、空間に奥行きが生まれず、どこか落ち着かない印象を与えてしまうことがあります。 「壁が大切だということは分かったけれど、具体的に何をすればいいの?」「素敵な壁にしたいけれど、壁紙を張り替えたり棚を付けたりするのは大変そう……」 そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。特に賃貸住まいの方や、大がかりなリフォームは考えていない方にとって、「壁に手を入れる」という言葉は、少しハードルが高く聞こえるかもしれません。 今回は、大がかりな工事をせず、今の暮らしのなかで自然に壁を彩るための「考え方」について紐解いていきましょう。 「工事はしたくない」という本音に寄り添う インテリアの雑誌やSNSを見ていると、壁一面をペンキで塗ったり、重厚な飾り棚を打ち付けたりといった事例がよく目に入ります。確かに魅力的ですが、いざ自分の家でやるとなると、失敗への不安や原状回復の手間が頭をよぎるものです。 「壁を傷つけたくない」「一度決めたら変えられないのは困る」 こうした本音は、決してわがままではありません。むしろ、今の住まいや暮らしを大切にしているからこそ、慎重になるのは当然のことです。 実は、空間の印象をガラリと変えるために、必ずしも壁そのものを加工する必要はありません。壁を「作り変える対象」としてではなく、お気に入りの要素を「重ねる場所」として捉え直すことで、インテリアの自由度はぐっと広がります。... 続きを読む...
部屋がしっくりこないとき、見直したい3つのポイント
部屋がしっくりこないとき、見直したい3つのポイント
お気に入りのソファを選び、SNSで何度も見返した理想の家具を揃え、カーテンやラグの色も慎重に合わせたはず。それなのに、いざ部屋を眺めてみると「なぜか、しっくりこない」「なんだか物足りない」と感じることはありませんか? 「自分のセンスが足りないのかも……」と、諦める必要はありません。 実は、インテリアが「しっくりこない」という悩みは、家具の良し悪しやセンスの有無ではなく、空間の捉え方がほんの少しズレているだけのことがほとんどなのです。 今回は、インテリアや家具が好きだからこそ陥りやすい「空間の落とし穴」を紐解きながら、お部屋を心地よく整えるために見直したい3つのポイントをご紹介します。 「センス」の問題ではありません 「部屋がなんか違う」と感じるとき、私たちはつい新しい雑貨を買い足したり、家具を買い替えたりしたくなるものです。しかし、要素を増やしても違和感が解消されない場合、問題は「モノ」ではなく「空間のバランス」にあるかもしれません。 美しいと感じる空間には、必ずと言っていいほど「視線の導線」と「情報の密度」が計算されています。プロのインテリアコーディネーターが手がける空間が整って見えるのは、特別な魔法を使っているからではなく、共通した「視点」を持っているからです。 その視点を知るだけで、今ある家具を活かしたまま、お部屋の空気感をガラリと変えることができます。 見直したいポイント①:空間のバランス(床・壁・天井) お部屋を構成する要素は、大きく分けて「床」「壁」「天井」の3つです。... 続きを読む...
家具を揃えたのに、部屋が完成しない理由
家具を揃えたのに、部屋が完成しない理由
お気に入りのソファを選び、使い勝手の良いテーブルを置き、照明にもこだわったはずなのに、なぜか部屋を眺めると「何かが足りない」と感じることはありませんか? SNSで見かける素敵な部屋を参考に家具を揃えても、自分の部屋になるとなぜか「生活感」が拭えなかったり、モデルルームのような「まとまり」が感じられなかったり……。インテリアが好きで、一つひとつのアイテムを丁寧に選んでいる人ほど、この「あと一歩」の壁に突き当たることが多いものです。 今回は、家具を揃えただけでは解決できない「部屋が完成しない理由」と、その違和感を解消するための視点についてお話しします。 1. 私たちがつい見落としてしまう「垂直の面」 部屋づくりをするとき、私たちはどうしても「床の上」にあるものに意識が向きがちです。ソファ、ダイニングセット、ラグ、収納棚。これらはすべて床に接地しているアイテムです。インテリアショップで家具を見ているときも、俯瞰して「配置」を考えるため、視線は自然と下を向いています。 しかし、実際に部屋で過ごしているときの視線を思い出してみてください。椅子に座ってくつろいでいるとき、ふと顔を上げた先にあるのは何でしょうか。 そこにあるのは、広大な面積を占める「壁」です。 日本の住宅の多くは、白い壁紙で構成されています。家具を完璧に揃えても、その背景にある壁が無機質な「余白」のままだと、空間に締まりがなく、家具がポツンと置かれているような不安定な印象を与えてしまうのです。 2.... 続きを読む...
お部屋に「何か足りない」と感じたことはありませんか?
お部屋に「何か足りない」と感じたことはありませんか?
お部屋に「何か足りない」と感じたことはありませんか? お気に入りのソファを選び、照明にもこだわり、ラグも敷いてみた。それなのに、ふと部屋を見渡すとどこか物足りなさを感じたり、壁面の白さが少し冷たく感じられたりすることはありませんか? 「あと少し、温もりがほしい」「空間に奥行きを持たせたい」 そんなときに、もっとも軽やかに、かつ劇的にお部屋の印象を変えてくれるのが「アートパネル」です。 最近ではインテリアショップやSNSで見かけることも増えたアートパネルですが、「ポスターと何が違うの?」「どうやって選べばいいの?」と迷われている方も多いかもしれません。 私たちは日々、一枚一枚のアートパネルを自社の工房で製作していますが、その中で強く感じていることがあります。それは、「壁は、お部屋の中で最も大きなインテリアである」ということです。 今回は、数多くのパネルを暮らしに届けてきた経験から、アートパネルの基礎知識や、それがもたらす心の変化についてお話ししたいと思います。 アートパネルとは、空間に「体温」を宿すもの アートパネルとは、木製のフレーム(木枠)に、布(ファブリック)や壁紙、天然石といった素材を貼り込んだ、厚みのあるインテリアボードのことです。 もともとは、絵画用のキャンバスを壁に飾るスタイルが始まりでしたが、現代ではその素材は多岐にわたります。共通しているのは、額縁に入れず、素材そのものの質感をダイレクトに楽しむという点です。... 続きを読む...